アルファが急反落、２月中間期営業利益は増益予想から一転し減益で着地

　アルファ<4760.T>が急反落。１２日の取引終了後に発表した第２四半期累計（１６年９月～１７年２月）連結決算が、売上高３８億３５００万円（前年同期比０．８％増）、営業利益１億６７００万円（同１３．６％減）、純利益１億１２００万円（同２．８％増）となり、従来予想の営業利益２億２０００万円を下回り営業減益で着地したことが嫌気されている。

　イベント商品や年末の装飾物、演出物が比較的堅調だった一方、器具などその他の商品の売り上げが伸びず減収となったことに加えて、人件費を中心に販管費が増加したことから、減益を余儀なくされたとしている。

　なお、１７年８月期通期業績予想は、売上高７５億７５００万円（前期比１．７％増）、営業利益２億４０００万円（同１７．０％増）、純利益１億２０００万円（前期４４００万円の赤字）の従来予想を据え置いている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）