「医療ツーリズム強化」と「インバウンド」が追い風に。
■注目銘柄
リゾートトラスト㈱(4681)
■注目理由
会員制リゾートホテル「エクシブ」やシティホテル「ホテルトラスティ」などを運営する企業。本社所在地は愛知県名古屋市。日本におけるリゾート会員権のシェアはトップクラスで、日経MJが毎年行っているサービス業総合調査によると、会員制リゾートクラブ部門19年連続売上高No.1である(2010年現在)。ゴルフ場運営、ウエディング事業なども手掛ける。
中期経営計画「Next40」を策定しており、5か年財務目標(連結)として、2018年3月期までに売上高1,500億円、営業利益240億円、経常利益240億円、当期純利益150億円達成を掲げている。
平成27年3月期第3四半期における連結経営成績は、売上高90,858百万円(前年同期比+2.6%)、営業利益15,245百万円(同+5.5%)、経常利益19,405百万円(同+22.3%)、四半期純利益12,220百万円(同+38.5%)であった。当初予定していた、消費税増税前の駆け込み需要の反動による消費落ち込みの影響が一定程度に収まったこと、前年同期にホテル開業費用が計上されていたのに対し、当期は開業がなかったことに加え、開業ホテルが収益に寄与したこと、また、営業外収益で為替差益を計上した一方、未開業ホテルの会員権収益の一部が開業まで繰り延べられることなどによって、売上高、営業利益、経常利益、四半期純利益とも前年同期比プラスとなった。
(出典:平成27年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結))
2014年度中に、京都大学医学部付属病院「ハイメディック棟」でのハイメディック京大病院コース、「ハイメディック名古屋」および「ミッドタウンクリニック東京ベイ」の新設予定を発表したが、安倍政権が新成長戦略の方針案として掲げる「医療ツーリズム強化」に関連することで今後ビジネスチャンスの拡大が期待される。
インバウンド関連としても注目度が高い。2015年3月期最終利益は前期比30.2%増の112億円を見込んでおり、好調。一方、直近は株価が軟調に推移しており、配当確定直後の水準にまで安くなってきている。10%近く安くなってきている今は、絶好の仕込み時なのではないだろうか。
直近の株価はPER28.48倍、PBR3.71倍、配当利回り1.23%となっている。
リゾートトラスト㈱(4681)
■注目理由
会員制リゾートホテル「エクシブ」やシティホテル「ホテルトラスティ」などを運営する企業。本社所在地は愛知県名古屋市。日本におけるリゾート会員権のシェアはトップクラスで、日経MJが毎年行っているサービス業総合調査によると、会員制リゾートクラブ部門19年連続売上高No.1である(2010年現在)。ゴルフ場運営、ウエディング事業なども手掛ける。
中期経営計画「Next40」を策定しており、5か年財務目標(連結)として、2018年3月期までに売上高1,500億円、営業利益240億円、経常利益240億円、当期純利益150億円達成を掲げている。
平成27年3月期第3四半期における連結経営成績は、売上高90,858百万円(前年同期比+2.6%)、営業利益15,245百万円(同+5.5%)、経常利益19,405百万円(同+22.3%)、四半期純利益12,220百万円(同+38.5%)であった。当初予定していた、消費税増税前の駆け込み需要の反動による消費落ち込みの影響が一定程度に収まったこと、前年同期にホテル開業費用が計上されていたのに対し、当期は開業がなかったことに加え、開業ホテルが収益に寄与したこと、また、営業外収益で為替差益を計上した一方、未開業ホテルの会員権収益の一部が開業まで繰り延べられることなどによって、売上高、営業利益、経常利益、四半期純利益とも前年同期比プラスとなった。
(出典:平成27年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結))
2014年度中に、京都大学医学部付属病院「ハイメディック棟」でのハイメディック京大病院コース、「ハイメディック名古屋」および「ミッドタウンクリニック東京ベイ」の新設予定を発表したが、安倍政権が新成長戦略の方針案として掲げる「医療ツーリズム強化」に関連することで今後ビジネスチャンスの拡大が期待される。
インバウンド関連としても注目度が高い。2015年3月期最終利益は前期比30.2%増の112億円を見込んでおり、好調。一方、直近は株価が軟調に推移しており、配当確定直後の水準にまで安くなってきている。10%近く安くなってきている今は、絶好の仕込み時なのではないだろうか。
直近の株価はPER28.48倍、PBR3.71倍、配当利回り1.23%となっている。