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カイオム・バイオサイエンスのニュース
カイオムが完全ヒトADLibシステム開発の進展を発表
カイオム・バイオサイエンス<4583.T>がこの日の取引終了後、ニワトリの細胞からヒト抗体を作製する独自の「ADLibシステム」を発展させたと発表した。ADLibシステムは、ニワトリ由来の細胞株「DT40細胞」の抗体遺伝子の組み換えを「トリコスタチンA(TSA)」という薬剤で活発化させるなどして、従来の方法では獲得が難しかったり時間がかかったりした抗体を得る同社の独自技術。昨年12月には、軽鎖抗体遺伝子と重鎖抗体遺伝子のそれぞれ別々の細胞における相同組み換えを確認したが、今回は、軽鎖抗体遺伝子と重鎖抗体遺伝子における偽遺伝子、可変領域、定常領域をヒト遺伝子に変換した細胞株を作製し、同一細胞株において軽鎖及び重鎖ともに偽遺伝子がそれぞれの可変領域に上書きされ相同組み換えが起こっていることを確認したという。
また、この相同組み換えが確認された同一細胞株では、膜型、分泌型のヒトIgGが発現しており、完全ヒトADLibシステムのプロトタイプ構築における最大のリスクが払拭されたとしている。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
また、この相同組み換えが確認された同一細胞株では、膜型、分泌型のヒトIgGが発現しており、完全ヒトADLibシステムのプロトタイプ構築における最大のリスクが払拭されたとしている。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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