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<注目銘柄>=ダイト、ジェネリック薬市場拡大で恩恵
設備投資ピーク超え業績拡大期へ
ダイト<4577.T>を見直したい。7月12日発表の決算で、17年5月期経常利益が37億5000万円(前期比1.0%増)と市場予想の38億円強に届かなかったことから、失望売りが出たが、株価下落でPER10倍台と割安感が台頭しており、見直し余地は十分だ。
同社は、ジェネリックを中心とした、医薬品の原薬・製剤メーカー。ジェネリック医薬品は、国策で「2020年度末までのなるべく早い時期に数量シェアを80%以上にする」との目標が掲げられたことから、足もとの市場は拡大しており、同社もジェネリック医薬品向け原薬や、新薬中間体および長期収載品の原薬受託製造をなどが好調に推移している。
市場拡大に合わせた生産能力の増強が当面の優先課題となっていることから、減価償却費や研究開発費の増加が利益を圧迫するが、設備投資はピークを越えていることから、今後は徐々に業績拡大期へと向かいそうだ。(仁)
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
ダイト<4577.T>を見直したい。7月12日発表の決算で、17年5月期経常利益が37億5000万円(前期比1.0%増)と市場予想の38億円強に届かなかったことから、失望売りが出たが、株価下落でPER10倍台と割安感が台頭しており、見直し余地は十分だ。
同社は、ジェネリックを中心とした、医薬品の原薬・製剤メーカー。ジェネリック医薬品は、国策で「2020年度末までのなるべく早い時期に数量シェアを80%以上にする」との目標が掲げられたことから、足もとの市場は拡大しており、同社もジェネリック医薬品向け原薬や、新薬中間体および長期収載品の原薬受託製造をなどが好調に推移している。
市場拡大に合わせた生産能力の増強が当面の優先課題となっていることから、減価償却費や研究開発費の増加が利益を圧迫するが、設備投資はピークを越えていることから、今後は徐々に業績拡大期へと向かいそうだ。(仁)
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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