• 3Q累計売上高は5％増
• 経常利益の減少止まらず、3Q累計は28％の大幅減…
• 最終利益の減少止まらず、3Q累計は26％の大幅減…

※売上高・経常利益・最終利益の総合的な評価をお天気で表現しています。「晴れ」に近づくほど高評価となります。
「晴れ」、「曇り時々晴れ」、「曇り」、「雨」、「雷」。

　生化学工業 <4548> [東証Ｐ] が2月14日昼(11:30)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比27.7％減の30.4億円に減ったが、通期計画の22.5億円に対する進捗率が135.5％とすでに上回り、さらに5年平均の107.0％も超えた。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常損益は7.9億円の赤字(前年同期は11.4億円の赤字)に赤字幅が縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比16.8％増の7.2億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の9.0％→9.1％とほぼ横ばいだった。