武田が７日ぶりに反発、前期４期ぶり営業増益との観測報道を材料視

　武田薬品工業<4502.T>が７日ぶりに反発。１２日付の日本経済新聞で、１４年３月期は連結営業利益が前の期から３割増え、１６００億円程度となったようだと報じらえたことを材料視。記事によると、抗潰瘍薬「パントプラゾール」などが海外で伸びたことで、４期ぶりに増益となったという。ただし、糖尿病治療薬「アクトス」について米連邦地裁の陪審が武田に６０億ドル（約６１００億円）の賠償を命じる評決を出したが、引当金など訴訟に関する費用計上はしない見通しだとしている。

武田の株価は９時１５分現在４４９１円（△３９円）



出所：株経通信（株式会社みんかぶ）