【買い】富士通コンポーネント（6719）急成長のＥＶ関連の一角◆あすなろ投資顧問 加藤あきら◆

予想振り返り

5日線上放れ、継続中！

急成長のＥＶ関連の一角

8月31日は日経平均＋139.70円の19646.24円、TOPIXは＋9.6ポイントの1617.41と続伸した。
現在CME日経先物は19695円（円建て）、為替は110.04円と推移している。

ＮＹ市場はムニューチン財務長官が税制改革法案の詳細を数週間以内に明らかにし、年内の法案成立に自信を示した事、原油相場の上昇も相場の追い風となり終日堅調推移した。本日は今夜の米雇用統計を控え様子見はあるだろうが、ＮＹ市場の上昇、円安方向に推移しているので上昇が予想される。

【富士通コンポーネント】
富士通の連結子会社。電子回路接続部品のリレーやタッチパネルなどを手掛ける。

タッチパネルやリレーなどの電子部品を手掛け、高水準の需要を確保して業績に反映させているが、富士通が携帯電話事業からの撤退観測が伝わり、選択と集中による事業構造改革の動きが、車載やIT分野に強い同社にプラスに働くとの思惑から上昇が始まる。
ＥＶの電気回路を制御する装置であるリレーが不可欠のデバイスであり、今後の需要大きい。
18年3月期１Ｑの連結最終損益も前年同期は5.4億円の赤字から1.2億円の黒字転換しており、業績面でも好調が伺える。

8月22日の大陽線から続伸中。8/22.25.31とストップ高。更なる高値追いを想定。

業種：電気機器
時価総額：166億円
PER:21.87倍
PBR:6.06倍

更新履歴

• 09月04日12:11 振り返り更新