ダイトケミクスがＳ高カイ気配、第１四半期営業益２４％増で上半期計画を超過

　ダイトーケミックス<4366.T>がストップ高カイ気配となっている。同社は２７日取引終了後に、１８年３月期第１四半期（４～６月）の連結決算を発表。営業利益は４億６２００万円（前年同期比２３．９％増）となり、上半期計画の２億５０００万円を大きく超過した。

　売上高は３１億２５００万円（同１．７％増）で着地。先端の半導体用感光性材料やフラットパネルディスプレーの周辺材料、機能性材料、医薬中間体の新製品開発、廃棄物処理、リサイクルの特殊技術開発などに積極的に取り組んだことや、コスト削減活動に注力したことなどが功を奏した。なお、上半期および通期の業績予想は従来計画を据え置いている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）