■注目銘柄:【売り】協和発酵キリン㈱(4151)
キリンホールディングスの子会社で、医療用医薬品事業・バイオケミカル事業等を行う、総合バイオメーカー。
1949年設立、本社所在地は東京都千代田区。
■注目理由
10月28日に決算を発表。
平成28年12月期第3四半期(1-9月)の業績は、前年同期比で売上高△5.6%、経常損益は△38.3%と減益に着地したが、通期計画に対する進捗率は5年平均の80.5%を上回る87.0%となっており、好調だ。
一方でチャートを見ると、9月以降は概ね横ばいに推移していたが11月9日終値の1431円から11日終値の1691円までで18%も大幅上昇。
値動きの速さからやや過熱気味と思われる。
1990年から2016年までの同社株の値動きを検証した結果、勝率は34.62%、平均損益はマイナスとなった。
勝率は50%を割り込み平均損益はマイナスだったことから、同社株は12月株式市場において下がりやすい傾向があると言える。
今の時期に同社株を購入検討している方は、あらかじめ注意しておく必要があるだろう。
また11月14日終値時点でPERは51.02倍となっており、業種平均と比べて割高感がある。
暫く様子を見ておく方が無難かもしれない。
1949年設立、本社所在地は東京都千代田区。
■注目理由
10月28日に決算を発表。
平成28年12月期第3四半期(1-9月)の業績は、前年同期比で売上高△5.6%、経常損益は△38.3%と減益に着地したが、通期計画に対する進捗率は5年平均の80.5%を上回る87.0%となっており、好調だ。
一方でチャートを見ると、9月以降は概ね横ばいに推移していたが11月9日終値の1431円から11日終値の1691円までで18%も大幅上昇。
値動きの速さからやや過熱気味と思われる。
1990年から2016年までの同社株の値動きを検証した結果、勝率は34.62%、平均損益はマイナスとなった。
勝率は50%を割り込み平均損益はマイナスだったことから、同社株は12月株式市場において下がりやすい傾向があると言える。
今の時期に同社株を購入検討している方は、あらかじめ注意しておく必要があるだろう。
また11月14日終値時点でPERは51.02倍となっており、業種平均と比べて割高感がある。
暫く様子を見ておく方が無難かもしれない。