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四国化成ホールディングスのニュース
四国化は6日続伸で年初来高値に迫る、18年3月期はタイヤ向け原料を大幅増産
四国化成工業<4099.T>は6日続伸できょう一時、前週末比47円高の1256円まで買い進まれ、3月28日につけた年初来高値1282円に迫ってきた。
同社は17日、17年3月期の連結経常利益を従来予想の66億円(前の期比19.5%減)から82億9000万円(同1.1%増)に上方修正した。従来の前の期比19.5%減益予想から一転して1.1%増益を見込みとなり、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
想定以上の円安進行で化学品事業の輸出採算が改善したことに加え、建材事業でのコスト削減進展などが利益を押し上げた。さらに、18年3月期は、主力製品の自動車タイヤ向け原料である不溶性硫黄の製造プラントの30%程度の設備増強が3月末までに完成し、今年10月からの本格稼働が見込まれていることから、下期を中心に収益寄与への期待が高まっている。
株価は、3月28日に1282円の年初来高値をつけて以降、全体相場の軟調推移もあり調整局面となっていたが、業績上方修正をきっかけに反転上昇軌道を鮮明にしている。PERは依然として12倍台と割安水準にある。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
同社は17日、17年3月期の連結経常利益を従来予想の66億円(前の期比19.5%減)から82億9000万円(同1.1%増)に上方修正した。従来の前の期比19.5%減益予想から一転して1.1%増益を見込みとなり、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
想定以上の円安進行で化学品事業の輸出採算が改善したことに加え、建材事業でのコスト削減進展などが利益を押し上げた。さらに、18年3月期は、主力製品の自動車タイヤ向け原料である不溶性硫黄の製造プラントの30%程度の設備増強が3月末までに完成し、今年10月からの本格稼働が見込まれていることから、下期を中心に収益寄与への期待が高まっている。
株価は、3月28日に1282円の年初来高値をつけて以降、全体相場の軟調推移もあり調整局面となっていたが、業績上方修正をきっかけに反転上昇軌道を鮮明にしている。PERは依然として12倍台と割安水準にある。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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