関電化は大幅高で続伸、半導体・液晶用特殊ガスの売上高が計画上回り１７年３月期業績を上方修正

　関東電化工業<4047.T>は大幅高で続伸し昨年来高値。同社は１４日取引終了後、１７年３月期通期の連結業績予想の修正を発表した。売上高を４４５億円から４６０億円（前期比７．０％増）へ、営業利益を７６億円から８６億円（同０．６％減）へ、最終利益を５１億円から５８億５０００万円（同２７．５％減）へそれぞれ増額した。

　主に精密化学品事業部門の半導体・液晶用特殊ガス類の売上高が、計画を上回る見通しとなったことが上方修正の背景。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）