セグエグループが続急騰、サイバーセキュリティーで時代のニーズ捉え分割権利取り狙いの買いも

　セグエグループ<3968.T>が続急騰、今年１月５日につけた昨年来高値９０７０円を一気に通過し９８００円まで上値を伸ばした。国際間でのサイバー攻撃が激化様相をみせるなかで、セキュリティー面からの対応が必須課題となっている。また、国内に目を向けても、我々の日常空間でマイナンバーやＩｏＴ製品の普及プロセスにおけるサイバー犯罪に対する警戒感が強い。直近ＩＰＯ銘柄である同社はセキュリティーソフトなどＩＴ分野のインフラ関連製品販売を手掛けており、時流に乗る銘柄として人気を集めている。３月末の株主を対象に１株を２株にする株式分割を発表しており、この権利取りの買いも加速している。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）