ネオジャパンが続伸、第１四半期営業利益進捗率が上期計画の８割超に達する

　ネオジャパン<3921.T>が続伸。前週末１０日の取引終了後に発表した第１四半期（２～４月）単独決算が、売上高５億３１００万円、営業利益１億１７００万円、純利益は９３００万円となり、今期から四半期決算を行っているため前年同期との比較はないものの、上期営業利益予想の１億４４００万円に対する進捗率が８割を超えていることから、上振れ期待が強まっているようだ。

　クラウドサービスについては、「ｄｅｓｋｎｅｔ’ｓ　ＮＥＯ」クラウド版の利用ユーザー数が順調に推移していることに加えて、ｄｅｓｋｎｅｔ’ｓ　ＮＥＯクラウド版の前身サービスであるＡｐｐｌｉｔｕｓからの乗り換えも徐々に進んだことが寄与した。また、サポートサービスも堅調に推移した。

　なお、１７年１月期通期業績予想は、売上高２０億９３００万円（前期比９．９％増）、営業利益３億９９００万円（同９．１％増）、純利益２億８６００万円（同１６．５％増）の従来予想を据え置いている。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）