アイビーシーはカイ気配のまま水準切り上げる、第２四半期業績上方修正で短期資金流入

　アイビーシー<3920.T>はカイ気配のまま水準を切り上げている。同社はソフト開発やシステム性能監視などを手掛けるが、２７日取引終了後に１７年９月期の第２四半期単独業績予想の修正を発表した。売上高を５億５８００万円から６億３８００万円（前年同期比３１．３％増）へ、営業利益を５１００万円から８４００万円（同２８．８％減）へ、最終利益を１５００万円から４２００万円（同３９．１％減）へ増額しており、これを手掛かり材料に短期資金が流入している。新規大型案件の受注や更新需要の積み上げが売り上げを押し上げたほか、販管費などが会社側想定を下回ったことで利益の伸びを後押しした。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）