オークファンが４日続伸、断続的な買いが観測

　オークファン<3674.T>が４日続伸。株価は２月にビッグデータ事業での提携戦略発表を足場に人気化したが、２月２６日の戻り高値２６８０円を境に大幅に調整を入れていた。しかし、ここファンド系資金とみられる継続的な買いが観測され戻りに転じている。ビッグデータ分野ではインターネットイニシアティブ<3774.T>が富士通総研などと連携して他社と相互活用できる専門組織を５月に設立し、２０１７年には３００社への拡大を目指す方針が伝えられるなど風雲急の気配にある。また、１６日には同社が運営するショッピング・オークション検索・比較サイトでプレミアム会員向けに公開している落札相場の検索範囲を、「過去３年」から「最大で過去１０年」拡大したことも材料視されているもようだ。

オークファンの株価は１３時１１分現在１８６０円（△５１円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）