エイチームが一時９％高、エンターテインメント事業好調で第２四半期業績予想を上方修正

　エイチーム<3662.T>が急反発し、一時前日比９．１％高まで買われている。１日取引終了後、１７年７月期の第２四半期累計の連結業績予想の修正を発表し、売上高を１４８億円から１５１億円（前年同期比５０．５％増）へ、営業利益を３億円から９億円（同３５．３％増）へ、最終利益を１億８０００万円から５億７０００万円（同８５．１％増）へ上方修正したことが材料視されている。

　エンターテインメント事業で、１４年にリリースした新感覚リアルタイムＲＰＧ「ユニゾンリーグ」および１６年にリリースした至高のハイファンタジーＲＰＧ「ヴァルキリーコネクト」がそれぞれ好調に推移したことが要因としている。また、リリースが遅延した覚醒少女バトルＲＰＧ「放課後ガールズトライブ」の上期計画分の広告宣伝費が一部未消化となったことも寄与する。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）