マイネットがＫＬａｂから「真・戦国バスター」の配信主体を譲り受け

　マイネット<3928.T>がこの日の取引終了後、ＫＬａｂ<3656.T>が提供しているスマートフォンゲーム「真・戦国バスター」の配信主体を、６月１日付けでマイネットに変更することになったと発表した。

　同ゲームは、２０１１年３月にサービスを開始し、１２年１月にはＡｐｐＳｔｏｒｅからネイティブアプリとしてリリースされたビジュアルキャラクターゲームで、シリーズ累計登録者数４００万人を超える大型タイトル。マイネットでは、スマートフォンゲームセカンダリ市場での圧倒的シェア獲得を目指し、特にゲームタイトルの買い取りに当たる「買収型リビルド」を強化しているが、同タイトルもその１つとして運営されることになる。

　同時に発表した第１四半期（１～３月）単独決算は、今期から第１四半期業績開示を行っているため比較はないものの、売上高１３億５６００万円、営業利益７１００万円、純利益４４００万円だった。なお、１６年１２月期通期業績予想は、売上高６０億円（前期比２倍）、営業利益３億円（同２．１倍）、純利益２億円（同２．１倍）の従来予想を据え置いている。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）