ネオスが１７年２月期業績予想を下方修正、ＳＮＳゲームの採算悪化など足を引っ張る

　ネオス<3627.T>がこの日の取引終了後、１７年２月期の連結業績予想について、売上高を５９億円から５３億円（前期比４．７％減）へ、営業損益を１億２０００万円の黒字から２億８４００万円の赤字（前期７６００万円の黒字）へ、最終損益を８０００万円の黒字から３億５９００万円の赤字（同２８００万円の黒字）へ下方修正した。

　ミドルウエアのライセンスや有料コンテンツサービスなど従来型のプロダクト＆サービス事業が予想を上回る大幅な減少となったことが要因。また、昨年１２月に開始したＳＮＳゲーム「モンスター娘のいる日常　オンライン」の採算悪化とサービス終了なども業績悪化につながったという。

　なお、同時に発表した第２四半期累計（３～８月）決算は、売上高２６億１６００万円（前年同期比５．５％減）、営業損益１億８９００万円の赤字（前年同期２８００万円の黒字）、最終損益２億８５００万円の赤字（同４３００万円の黒字）だった。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）