ハウスドゥが１２月８日付で東証１部へ市場変更、立会外分売も実施へ

　ハウスドゥ<3457.T>がこの日の取引終了後、東京証券取引所の承認を受けて、１２月８日付で東証マザーズから東証１部へ市場変更することになったと発表した。不動産売買仲介を行う「ハウスドゥ」店舗を全国にＦＣ展開するフランチャイズ事業が主力。１７年６月期連結業績は、売上高１６３億２２００万円（前期比５．５％減）、経常利益１１億円（同６．９％減）を見込んでいる。

　また、市場変更に伴い立会外分売を実施するとあわせて発表した。２５万株を１２月６日から７日に実施する予定で、分売値段は分売実施日前日の終値もしくは最終気配値を基準として決定する予定。買付申込数量の限度は顧客１人につき２００株（売買単位１００株）。市場変更における形式要件を充足するための株式の分布状況改善と流動性向上を図ることが目的としている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）