■注目銘柄:【売り】㈱山王(3441)
電子機器用コネクターのメッキ加工会社。
■注目理由
12月14日に決算を発表。
平成29年7月期第1四半期(平成28年8月1日~平成28年10月31日)の業績は、前年同期比で売上高+8.6%と増収、親会社株主に帰属する四半期純利益は32百万円で黒字転換。
上期業績の好調に伴い、通期の連結最終損益も従来予想の65百万円の黒字→149百万円の黒字(前期は555百万円の赤字)に2.3倍上方修正されており、好調だ。
12日に同社は東京工業大学と共同開発した「金属複合水素透過膜とその製造方法」に関する2件の特許を取得したと発表したが、これが買い材料視され株価は12日終値540円から見て19日時点で3倍超まで急騰。(出典:2017年1月19日 株探ニュース)
一方で20日に高値となる1940円をつけた後から下落が始まっており、売り圧力の強まりが伺われる。短期的に軟調傾向が続く可能性もあるので、今から手を出すのはリスクが大きいと考えられる。空売りできない場合も、利益確定の良い頃合いと考えられるだろう。しばらく様子を見ておく方が無難かもしれない。
■注目理由
12月14日に決算を発表。
平成29年7月期第1四半期(平成28年8月1日~平成28年10月31日)の業績は、前年同期比で売上高+8.6%と増収、親会社株主に帰属する四半期純利益は32百万円で黒字転換。
上期業績の好調に伴い、通期の連結最終損益も従来予想の65百万円の黒字→149百万円の黒字(前期は555百万円の赤字)に2.3倍上方修正されており、好調だ。
12日に同社は東京工業大学と共同開発した「金属複合水素透過膜とその製造方法」に関する2件の特許を取得したと発表したが、これが買い材料視され株価は12日終値540円から見て19日時点で3倍超まで急騰。(出典:2017年1月19日 株探ニュース)
一方で20日に高値となる1940円をつけた後から下落が始まっており、売り圧力の強まりが伺われる。短期的に軟調傾向が続く可能性もあるので、今から手を出すのはリスクが大きいと考えられる。空売りできない場合も、利益確定の良い頃合いと考えられるだろう。しばらく様子を見ておく方が無難かもしれない。