ＴＯＫＹＯ ＢＡＳＥが年初来高値、「ＵＮＩＴＥＤ ＴＯＫＹＯ」フル寄与で第２四半期営業利益９５％増

　国内ブランド特化型のセレクトショップと独自ブランド「ＵＮＩＴＥＤ　ＴＯＫＹＯ」を運営するＴＯＫＹＯ　ＢＡＳＥ<3415.T>が後場に入り年初来高値を更新。同社は７日午前１１時３０分、１７年２月期第２四半期累計（３～８月）の単独決算を発表し、売上高は３６億１０００万円（前年同期比５０．２％増）、営業利益は３億４６００万円（同９４．６％増）、最終利益は２億３２００万円（同２．１倍）と大幅な増収増益だったことが好感されている。

　ＳＴＵＤＩＯＵＳ業態では、海外向けＥＣ店舗やハイエンドな顧客層をターゲットとした新店舗を積極的に展開したことに加えて、前期に開始した「ＵＮＩＴＥＤ　ＴＯＫＹＯ」がフルで利益に寄与した。

　なお、通期業績予想は従来見通しを据え置き、売上高８０億６５００万円（前期比３２．５％増）、営業利益９億円（同３６．３％増）を見込んでいる。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）