帝人は小動き、１８年３月期の営業利益は前期比９．７％増予想

　帝人<3401.T>は、前日終値の２２１０円を挟んで小幅な値動き。同社は９日午前１１時３０分、１８年３月期の連結業績予想を発表した。売上高は８５５０億円（前期比１５．３％増）、営業利益は６２０億円（同９．７％増）、最終利益は４２０億円（同１６．２％減）を見込んでいる。

　同社は、長期ビジョンの実現に向けて、この度新たに公表した中期経営計画で掲げた「成長戦略」、「発展戦略」を今後着実に推進し、また同時にこれら戦略を支える経営システム基盤の強化を図っていくとしている。なお、通期の想定為替レートは１米ドル＝１１０円、１ユーロ＝１１６円。

　なお、１７年３月期連結決算は、売上高７４１２億９１００万円（前の期比６．３％減）、営業利益５６５億１２００万円（同１５．８％減）、最終利益５０１億３３００万円（同６１．３％増）だった。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）