【売り】㈱バイク王＆カンパニー（3377）G-7ホールディングスとの提携で急騰だが既に売り圧力強まる= フェアトレード 西村剛

■注目銘柄：【売り】㈱バイク王＆カンパニー（3377）

大手オートバイ買取専門店「バイク王」を全国展開する会社。
1998年設立、本社所在地は東京都渋谷区。

■注目理由
10月４日に決算を発表。
平成28年11月期第３四半期（平成27年12月１日～平成28年８月31日）の業績は、前年同期比で売上高△5.0％、経常損益は△377百万円で赤字転落となった。
直近3ヵ月の実績である6-8月期(3Q)の売上営業損益率は前年同期の0.1％→△2.5％に悪化し、やや苦戦しているようだ。

チャートを見ると、株価は8日終値の214円から大幅上昇、9日には一時272円までつける場面も見られた。
二輪車用品販売店「バイクワールド」を展開するＧ－７ホールディングスと資本業務提携すると発表しており、これが買い材料視された模様だ。（出典：2016年11月9日　Kabutanニュース）
値動きの速さからも過熱気味であり、ローソク足が長い上ヒゲを伸ばしていることから売り圧力が強まりが伺われる。
今から追いかけ買いするのは危険か。