エストラスト、3-11月期(3Q累計)経常が82％減益で着地・9-11月期は赤字転落

　エストラスト <3280> が1月12日大引け後(15:00)に決算を発表。17年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比82.1％減の1億5000万円に大きく落ち込み、通期計画の7億5000万円に対する進捗率は20.0％にとどまり、4年平均の88.5％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した12-2月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比5.1倍の6億円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(3Q)の連結経常損益は6300万円の赤字(前年同期は3億4300万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の10.7％→-1.8％に急悪化した。

株探ニュース