ハピネス＆Ｄがカイ気配を切り上げる、第２四半期決算と自社株取得枠設定を好材料視

　ハピネス・アンド・ディ<3174.T>がカイ気配を切り上げている。同社は２８日取引終了後に、１７年８月期第２四半期累計（１６年９月～１７年２月）の単独決算を発表。営業利益は４億８００万円（前年同期比７２．７％増）となり、通期計画２億３２００万円を大きく超過した。

　売上高は１００億９９００万円（同１０．１％増）で着地。商品部門別の売り上げでは、宝飾品やバッグ・小物が堅調だったほか、時計が主力ブランド品の販売強化などで大きく伸びたことが寄与した。

　また、４万株（発行済み株式総数の１．５７％）、４０００万円を上限とする自社株取得枠を設定したと発表したことも好材料視されているもよう。取得期間はきょうから５月３１日までで、うち２万２０００株を上限にきょうの立会外取引で取得するとしている。


出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）