ティーライフは反落、第３四半期６４．９％営業増益も反応薄

　ティーライフ<3172.T>は反落。同社は３日の取引終了後、１６年７月期第３四半期累計（１５年８月～１６年４月）の連結決算を発表。売上高は５４億１４００万円（前年同期比５．９％増）、営業利益は３億２９００万円（同６４．９％増）、純利益は２億１８００万円（同４．３倍）と増収増益を達成したが、全般の地合い悪もあり反応薄。

　小売事業の出荷場として稼働している自社物流センターでは、１月から一部卸売事業の出荷を開始し、グループ全体の物流業務の合理化や質の向上に取り組んだほか、商品政策による売上原価率の低減や、販売費および一般管理費の効率的運用を進め、利益率の向上に努めている。

　通期業績は売上高７３億６００万円（前期比７．２％増）、営業利益５億２７００万円（同５０．４％増）、純利益３億６７００万円（同９８．７％増）と従来見通しを据え置いた。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）