売上は右肩上がりも純利益に頭打ちな時期に
■注目銘柄
㈱海帆(3133)
■注目理由
海帆グループは株式会社海帆および子会社の株式会社魚帆から構成されており、飲食事業並びにこれに付帯する事業を主たる事業とする。中核事業である飲食事業については、居酒屋をはじめとする飲食店舗の企画開発および運営を自社で行っており、平成27年2月末現在で11業態75店舗を展開している。複数の自社業態を有し居抜き物件を活用して初期投資を抑える戦略をとり、出店した業態がマーケットニーズに合わない場合は柔軟に業態変更を図る。店舗展開方針は、特定地域の都心から郊外にかけて知名度を確立させながらその地域で店舗数を拡大させていくドミナント方式をとる。主に愛知県、岐阜県、三重県の東海地域および福岡市、熊本市等九州地区の主要都市をドミナント拠点とし、関東・関西地区にも店舗展開している。飲食事業のほか、子会社の魚帆が鮮魚等の卸売業を行っており、キハダマグロ、タイ、サーモン、カンパチなどの仕入れ・加工をしている。
手取概算額276,520千円については、事業規模拡大のため、平成28年3月期に新規出店する8店舗の出店資金として266,520千円、同期中に行う2店舗のリニューアル資金として10,000千円を充当する予定。これらに必要な設備資金は、建物・構築物として210,000千円、工具器具および備品として45,600千円、敷金、保証金として10,700千円、および消耗品、食器等として34,800千円が充てられる見込み。不足分については利益剰余金および金融機関からの資金調達によって充当する。
平成26年12月期における連結業績は、売上高3,662,345千円、経常利益179,042千円、当期純利益108,544千円であった。当期においては16店舗を新規出店、2店舗をリニューアル、2店舗を退店している。
(出典:目論見書)
直近5年間の決算を見ると、売上は順当に増加していたものの平成25年3月~平成26年3月の間に純利益が頭打ちとなった時期があったのが懸念材料。人気化する材料も今のところ見あたらないため、初値以降は軟調な展開となるリスクも。
㈱海帆(3133)
■注目理由
海帆グループは株式会社海帆および子会社の株式会社魚帆から構成されており、飲食事業並びにこれに付帯する事業を主たる事業とする。中核事業である飲食事業については、居酒屋をはじめとする飲食店舗の企画開発および運営を自社で行っており、平成27年2月末現在で11業態75店舗を展開している。複数の自社業態を有し居抜き物件を活用して初期投資を抑える戦略をとり、出店した業態がマーケットニーズに合わない場合は柔軟に業態変更を図る。店舗展開方針は、特定地域の都心から郊外にかけて知名度を確立させながらその地域で店舗数を拡大させていくドミナント方式をとる。主に愛知県、岐阜県、三重県の東海地域および福岡市、熊本市等九州地区の主要都市をドミナント拠点とし、関東・関西地区にも店舗展開している。飲食事業のほか、子会社の魚帆が鮮魚等の卸売業を行っており、キハダマグロ、タイ、サーモン、カンパチなどの仕入れ・加工をしている。
手取概算額276,520千円については、事業規模拡大のため、平成28年3月期に新規出店する8店舗の出店資金として266,520千円、同期中に行う2店舗のリニューアル資金として10,000千円を充当する予定。これらに必要な設備資金は、建物・構築物として210,000千円、工具器具および備品として45,600千円、敷金、保証金として10,700千円、および消耗品、食器等として34,800千円が充てられる見込み。不足分については利益剰余金および金融機関からの資金調達によって充当する。
平成26年12月期における連結業績は、売上高3,662,345千円、経常利益179,042千円、当期純利益108,544千円であった。当期においては16店舗を新規出店、2店舗をリニューアル、2店舗を退店している。
(出典:目論見書)
直近5年間の決算を見ると、売上は順当に増加していたものの平成25年3月~平成26年3月の間に純利益が頭打ちとなった時期があったのが懸念材料。人気化する材料も今のところ見あたらないため、初値以降は軟調な展開となるリスクも。