ＡＬＢＥＲＴが一時１１％高、マクニカとスマートファクトリー化を実現するソリューションを提供◇

　ＡＬＢＥＲＴ<3906.T>が急伸し、一時、前日比１４９円（１１．２％）高の１４７４円まで買われている。午前１１時ごろ、マクニカ・富士エレホールディングス<3132.T>傘下のマクニカと、工場のスマートファクトリー化を実現するソリューションを共同で提供する業務提携を締結したと発表しており、これを好感した買いが入っている。

　今回の提携は、ＡＬＢＥＲＴが強みとする人工知能（ＡＩ）・機械学習技術と、マクニカが取り扱うＩｏＴソリューション向けハード／ソフトウエアおよび各種ＩｏＴ向けソリューション／サービスを組み合わせることで、スマートファクトリー化で工場の最適な稼働を目指す企業を支援するのが狙い。なお、７月６日および１１日に開催されるマクニカ主催のＭａｃｎｉｃａ　Ｎｅｔｗｏｒｋｓ　ＤＡＹの１１日に開催されるインダストリアルセッションにて、「ＩｏＴにおけるＡＩ活用の今　～ＡＩ×ＩｏＴで実現する異常検知・稼働監視～」と題して、ＡＬＢＥＲＴの上村崇社長が講演するという。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）