スタートトゥの第２四半期はＺＯＺＯＴＯＷＮ事業好調で営業利益５１．１％増

　スタートトゥデイ<3092.T>は２８日取引終了後、１７年３月期第２四半期累計（４～９月）の連結決算を発表し、売上高は３１５億６６００万円（前年同期比４０．８％増）、営業利益は１０５億８８００万円（同５１．１％増）、最終利益は８０億５９００万円（同６８．３％増）と５割を超える営業増益だった。

　前年下期に続いてコンバージョン率（ユニークユーザーの購買率）の改善が続いており、主力のＺＯＺＯＴＯＷＮ事業の商品取扱高が８３１億９０００万円（前年同期比３９．２％増）と伸長したことが牽引した。また、採算の良いＺＯＺＯＵＳＥＤの大幅な伸長や、プロモーション関連費の抑制などが増益に寄与した。

　なお、通期業績予想は従来見通しを据え置き、売上高６９０億３０００万円（前期比２６．８％増）、営業利益２２１億４０００万円（同２４．７％増）、最終利益１５２億６０００万円（同２７．３％増）を見込んでいる。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）