アマガサが年初来安値、第２四半期１１．３％営業減益を嫌気

　アマガサ＜3070.T＞が反落、前日比６４円安の６８０円まで売られ年初来安値を更新した。同社は３日の取引終了後、１６年１月期第２四半期累計（２～７月）の連結決算を発表。売上高は３８億４０００万円（前年同期比１．９％増）、営業利益は１億７３００万円（同１１．３％減）、純利益は５８００万円（同４４．６％減）と減益となり、これを嫌気している。小売事業は、ＪＥＬＬＹ ＢＥＡＮＳ町田東急ツインズ店などを新規出店し好調に推移、卸売事業は、通販事業者向け販売とアパレル顧客向け販売が前年を上回ったものの、専門店向け販売と海外取引先向け販売が前年を下回っている。
　通期業績は売上高７５億５０００万円（前期比２．９％増）、営業利益２億５８００万円（同１１．２％減）、純利益９４００万円（同２５．５％減）と従来見通しを据え置いた。

アマガサの株価は１０時１５分現在６８０円（▼６４円）

出所：株経通信（株式会社みんかぶ）