ファーマＦが急反落、第１四半期は先行投資かさみ営業赤字４億３８００万円

　ファーマフーズ<2929.T>が急反落。１３日取引終了後、１７年７月期の第１四半期（８～１０月）連結決算を発表し、営業損益は４億３８００万円の赤字（前年同期３億７４００万円の赤字）だったことが嫌気されている。なお、売上高は８億７８００万円（前年同期比３７．１％増）と大幅増収だった。

　機能性素材事業で「ＧＡＢＡ」を中心にＯＥＭ販売が好調だった。一方で、通信販売事業で将来を見据えた積極的な先行投資を行ったことや、バイオメディカル事業で研究開発費がかさんだことなどで営業赤字となった。

　なお、通期業績予想は従来見通しを据え置き、売上高４５億円（前期比３０．０％増）、営業利益５０００万円（前期４６００万円の赤字）を見込んでいる。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）