マクドナルドは小反落、第２四半期は４７００万円営業黒字と計画超で着地も反応薄

　日本マクドナルドホールディングス<2702.T>は小反落。同社は９日の取引終了後、１６年１２月期第２四半期累計（１～６月）の連結決算を発表。売上高は従来予想の１０４０億円に対して１０４８億９３００万円（前年同期比２３．０％増）、営業損益は１８億円の赤字に対して４７００万円の黒字（前年同期１８２億９１００万円の赤字）、最終損益は１８億円の赤字に対して１億５８００万円の黒字（同２６２億２０００万円の赤字）と計画超で着地したが株価は反応薄となっている。昨年４月に策定したビジネスリカバリープランの効果が表面化、店舗運営のさらなる効率化や効果的なマーケティング活動の展開が寄与している。

　通期業績は売上高２２００億円（前期比１６．１％増）、営業利益３３億円（前期２３４億４０００万円の赤字）、最終利益１０億円の黒字（同３４９億５１００万円の赤字）と従来見通しを据え置いた。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）