【高値ブレイクで上昇トレンド入り】
【積極的な事業改革で業績回復期へ】
総合飲料の受託生産(OEM)事業における国内大手で、取引先拡大とともに受託数量も順調に伸びているようだ。ペットボトルや缶、ビン入り清涼飲料の受託製造が主力で伊藤忠(8001)が筆頭株主。また、千葉に本社を構える同社は、地域にこだわった自社ブランド商品の開発・販売も行う。イノベーションを盛り込んだ果敢な設備投資を標榜し、国内の水宅配事業拡大戦略に加えて、中国子会社も黒字化へ向いたことも好材料。
【競争優位性と季節要因で業績上振れに期待】
立地優位性や低コスト戦略などが強みで受託製造数は堅調な推移。とくに高収益の炭酸水が堅調に推移し受託製造数も伸長。猛暑と言われる今年の気候と昨今の健康志向ブームをうけて増収増益に結びつきやすいと思われる。コアビジネスの清涼飲料受託製造事業では既存・新規工場の稼働率・生産効率の向上と同時にスクラップ&ビルドで事業構造を改革。また、受託先の開発段階から参画して、取引形態の柔軟な対応で競争優位性を確保している。
【高値ブレイクで上昇トレンド入り】
直近まで意識されてきた4月高値の1407円をブレイクして、徐々に出来高が増え始めている。テクニカルの一目均衡表で基準線をはさんで上下してきたが、足元で上放れる動きが出てきた。ボリンジャーバンドも徐々に広がりつつあり、ボックス相場を上抜けてきた感がある。シーズンストックとして意識されやすい銘柄だけに、今夏の猛暑によって主力の炭酸飲料の売上げが伸びることを思惑とした買いが流入しているのだろうか。7月中に今期1Q決算の発表が予定されているだけに目先強含みの動きが期待できそうだ。
ジャパンフーズ(2599)[東証1部]
株価:1420円
業種:不動産
単元株数:100株
PER: 9.05倍
PBR: 0.85倍
総合飲料の受託生産(OEM)事業における国内大手で、取引先拡大とともに受託数量も順調に伸びているようだ。ペットボトルや缶、ビン入り清涼飲料の受託製造が主力で伊藤忠(8001)が筆頭株主。また、千葉に本社を構える同社は、地域にこだわった自社ブランド商品の開発・販売も行う。イノベーションを盛り込んだ果敢な設備投資を標榜し、国内の水宅配事業拡大戦略に加えて、中国子会社も黒字化へ向いたことも好材料。
【競争優位性と季節要因で業績上振れに期待】
立地優位性や低コスト戦略などが強みで受託製造数は堅調な推移。とくに高収益の炭酸水が堅調に推移し受託製造数も伸長。猛暑と言われる今年の気候と昨今の健康志向ブームをうけて増収増益に結びつきやすいと思われる。コアビジネスの清涼飲料受託製造事業では既存・新規工場の稼働率・生産効率の向上と同時にスクラップ&ビルドで事業構造を改革。また、受託先の開発段階から参画して、取引形態の柔軟な対応で競争優位性を確保している。
【高値ブレイクで上昇トレンド入り】
直近まで意識されてきた4月高値の1407円をブレイクして、徐々に出来高が増え始めている。テクニカルの一目均衡表で基準線をはさんで上下してきたが、足元で上放れる動きが出てきた。ボリンジャーバンドも徐々に広がりつつあり、ボックス相場を上抜けてきた感がある。シーズンストックとして意識されやすい銘柄だけに、今夏の猛暑によって主力の炭酸飲料の売上げが伸びることを思惑とした買いが流入しているのだろうか。7月中に今期1Q決算の発表が予定されているだけに目先強含みの動きが期待できそうだ。
ジャパンフーズ(2599)[東証1部]
株価:1420円
業種:不動産
単元株数:100株
PER: 9.05倍
PBR: 0.85倍