翻訳センターが反発、投資有価証券売却益を計上し１６年３月期最終利益予想を上方修正

　翻訳センター<2483.T>が３日ぶりに反発している。前週末２７日の取引終了後、１６年３月期の連結業績見通しについて、純利益を従来予想の３億２０００万円から４億３０００万円（前期比５１．９％増）へ上方修正したことが好感されている。
　主力の翻訳事業が堅調に推移していることに加え、保有している投資有価証券を売却したことによる特別利益の計上が要因という。なお、売上高は９５億円（同３．４％増）、営業利益は５億５０００万円（同９．１％増）の従来予想を据え置いている。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）