ぐるなびが続落、９月中間期業績は計画上振れも材料出尽くし感で利益確定売り

　ぐるなび<2440.T>が続落。２７日の取引終了後、集計中の第２四半期累計（４～９月）連結業績について、売上高が従来予想の１７４億円から１７７億３０００万円（前年同期比８．４％増）へ、営業利益が２８億円から３５億５０００万円（同７．９％増）へ上振れたようだと発表したが、好決算は織り込み済みとの見方が強く、目先の材料出尽くし感からひとまず利益を確定する動きとなっているようだ。

　中核事業である飲食店販促サービスが好調に推移した一方、外注費などの削減を計画以上に進めたことや、開発案件の一部を再検討したことなどで減価償却費が想定を下回ったことなどが要因としている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）