ディーエヌエーが５％安と急落、三菱ＵＦＪＭＳ証は「ニュートラル」に引き下げ◇

　ディー・エヌ・エー<2432.T>が急落。株価は一時、前日に比べ５％安に売られている。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券は２２日、同社株のレーティングを「オーバーウエート」から「ニュートラル」に引き下げた。目標株価は３０００円から２７００円に見直した。任天堂<7974.T>と共同開発した「ファイアーエムブレム」に関して売り上げモメンタムが想定以下であることを格下げ要因としている。同証券では、２月２日にスタートした「ファイアーエムブレム」の売り上げ貢献に注目していたが、２月から５月２０日までの売上高ラインキングから、売上高モメンタムは上がっていない、とみている。同証券では、ディーエヌエーのゲーム事業の実績から、任天堂との協業タイトル以外での大ヒットは難しいと考えている。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）