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トランスジェニックのニュース
<動意株・13日>(大引け)=トランスG、北電工業、渋谷工など
トランスジェニック<2342.T>=ストップ高。熊本大学がこの日、同大発生医学研究所・腎臓発生分野の太口敦博氏や、西中村隆一教授らの研究グループがマウスES細胞およびヒトiPS細胞から世界で初めて糸球体と尿細管を伴った3次元の腎臓組織を作成することに成功したと発表。マウスを用いた研究がもとになっているとされていることから、同大と関係の深い同社に思惑が働いたようだ。
北陸電気工業<6989.T>=大幅高で3日続伸。5日付の日経産業新聞で「大阪市立大学と共同で精度を高めた小型の電力センサーを開発した」と報じられたことが、再び注目されているようだ。これを受けて5日は大幅高となった後、株価は落ち着きを取り戻していたが、12日に中堅証券会社のリポートで取り上げられたことが再注目につながったようだ。
渋谷工業<6340.T>=堅調。再生医療関連として人気化し8月22日に2980円の高値をつけてからは一貫した調整トレンドにあったが、約3カ月の下落基調を経て11月下旬に底入れを確認、ここにきて5日・25日移動平均線のゴールデンクロス示現から浮上本番の様相を強めている。株価は11月12日に開けたマド埋めを意識する展開で、ここをクリアすれば中期的にも上昇トレンドへの転換が意識される。
フルスピード<2159.T>=連日のストップ高。11日発表した13年5~10月期決算で営業利益が1億9500万円から3億1900万円(同38.5%増)、最終利益は1億4100万円から1億5100万円(前期は5億5400万円の赤字)にそれぞれ上振れしたことが、買い人気の引き金となったが、きょうもその流れが継続している。検索エンジンマーケティングを手掛けているが、アフィリエイト広告市場拡大を背景にアフィリエイト運用型広告であるアドネットワーク事業が好調で収益を牽引、成長トレンドへの復帰が意識されている。
石川製作所<6208.T>=出来高増勢のなか反発。政府は12日、14~18年度の防衛費の上限を24兆7000億円程度と11~15年度と比較して1兆2000億円程度大幅増額する方針を固めたことが報じられており、防衛関連株に位置付けられる同社株に連想買いが流入している。また、北朝鮮の政局リスクも有事の買いを誘う動きとなっているようだ。
日精エー・エス・ビー機械<6284.T>=5日続伸。東証2部から1部に指定替えとなった9月26日以降上昇を強め、実に17年ぶりとなる2000円大台乗せを果たしたが、その後は利益確定売りにいったん調整トレンド入り。11月13日と11月29日の1840円どころで二点底を確認し、好実態を評価した出直り相場が本格化。ペットボトルなどの射出成型機で世界屈指の実力を持ち、中国や台湾などアジア向けが好調。輸出比率が86%と高いことから、最近の円安進行は大きな追い風。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
北陸電気工業<6989.T>=大幅高で3日続伸。5日付の日経産業新聞で「大阪市立大学と共同で精度を高めた小型の電力センサーを開発した」と報じられたことが、再び注目されているようだ。これを受けて5日は大幅高となった後、株価は落ち着きを取り戻していたが、12日に中堅証券会社のリポートで取り上げられたことが再注目につながったようだ。
渋谷工業<6340.T>=堅調。再生医療関連として人気化し8月22日に2980円の高値をつけてからは一貫した調整トレンドにあったが、約3カ月の下落基調を経て11月下旬に底入れを確認、ここにきて5日・25日移動平均線のゴールデンクロス示現から浮上本番の様相を強めている。株価は11月12日に開けたマド埋めを意識する展開で、ここをクリアすれば中期的にも上昇トレンドへの転換が意識される。
フルスピード<2159.T>=連日のストップ高。11日発表した13年5~10月期決算で営業利益が1億9500万円から3億1900万円(同38.5%増)、最終利益は1億4100万円から1億5100万円(前期は5億5400万円の赤字)にそれぞれ上振れしたことが、買い人気の引き金となったが、きょうもその流れが継続している。検索エンジンマーケティングを手掛けているが、アフィリエイト広告市場拡大を背景にアフィリエイト運用型広告であるアドネットワーク事業が好調で収益を牽引、成長トレンドへの復帰が意識されている。
石川製作所<6208.T>=出来高増勢のなか反発。政府は12日、14~18年度の防衛費の上限を24兆7000億円程度と11~15年度と比較して1兆2000億円程度大幅増額する方針を固めたことが報じられており、防衛関連株に位置付けられる同社株に連想買いが流入している。また、北朝鮮の政局リスクも有事の買いを誘う動きとなっているようだ。
日精エー・エス・ビー機械<6284.T>=5日続伸。東証2部から1部に指定替えとなった9月26日以降上昇を強め、実に17年ぶりとなる2000円大台乗せを果たしたが、その後は利益確定売りにいったん調整トレンド入り。11月13日と11月29日の1840円どころで二点底を確認し、好実態を評価した出直り相場が本格化。ペットボトルなどの射出成型機で世界屈指の実力を持ち、中国や台湾などアジア向けが好調。輸出比率が86%と高いことから、最近の円安進行は大きな追い風。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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