ドーンは急反落、１１月中間期営業利益６６％減を嫌気

　ドーン<2303.T>が急反落。１１日の取引終了後に発表した第２四半期累計（１６年６～１１月）単独決算が、売上高２億８３００万円（前年同期比１．８％減）、営業利益７００万円（同６６．０％減）、純利益７００万円（同６９．６％減）と大幅減益で着地したことが嫌気されている。

　防災関連のクラウド利用料収入は増加したものの、システム受託開発事業で納期が第３四半期以降になる案件が多く、全体として減収となったことに加えて、人件費や支払手数料などの販管費が増加し大幅減益を余儀なくされた。

　なお、１７年５月期通期業績予想は、売上高８億円（前期比６．２％増）、営業利益１億３０００万円（同２０．４％増）、純利益９３００万円（同７．９％減）の従来予想を据え置いている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）