アイ・ケイ・ケイが後場マイナスに転じる、第３四半期営業利益が２割超える減益で着地

　アイ・ケイ・ケイ<2198.T>が後場マイナスに転じている。この日正午ごろに発表した第３四半期累計（１６年１１月～１７年７月）連結決算が、売上高１３０億６２００万円（前年同期比１．８％増）、営業利益１１億６２００万円（同２３．３％減）、純利益８億９９００万円（同５．２％増）と、２割を超える営業減益となったことが嫌気されている。

　主力の婚礼事業で既存店の施行組数は増加したものの、人件費の増加や開業費用の発生が利益を圧迫した。葬儀事業、介護事業は増収増益となったものの、婚礼事業の落ち込みをカバーするには至らなかった。

　なお、１７年１０月期通期業績予想は、売上高１７９億４０００万円（前期比０．２％増）、営業利益１９億円（同１２．７％減）、純利益１３億９０００万円（同３．６％増）の従来見通しを据え置いている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）