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ロゼッタ急騰、高精度自動翻訳でAIテーマ物色の新たな中軸に
ロゼッタ<6182.T>が一時960円高と急騰、一気に6000円大台を回復する場面があった。前日も970円高の6320円まで買われた後、後場終盤に失速し270円安とマイナス圏で引けたが、回転売買中心で上値にシコリ玉を残さず、きょう改めて仕切り直しの買いが入り急浮上となった。安倍政権では官民を挙げての人工知能(AI)分野の研究開発強化を掲げ、欧米の後塵を拝することのないようにするため、AI開発予算の大幅増額の可能性が濃厚だ。そのなか同社はAIを活用し、ネット上を巡る膨大な量の情報を、言語のビッグデータとして統計解析を行う高精度の自動翻訳サービスを行っていることから、株式市場でも関連有力株として不動のポジションを確保している。
研究開発費先行で足もと赤字決算のバイオ関連などと異なり、業績面でも現在進行形の収益拡大シナリオに乗っていることが買い安心感を与えている側面もある。前16年2月期は営業利益段階で67%増と急変貌、17年2月期も12%増と2ケタ増益を確保する見通しだ。
また、きょうはAI関連の一角を占めるUBIC<2158.T>が低調な決算発表を受けて大きく売られたほか、元会長のインサイダー疑惑でウリ気配の続くALBERT<3906.T>など、他の関連銘柄にも投資家心理面での影響が懸念される場面だったが、メタップス<6172.T>やテクノスジャパン<3666.T>、カドカワ<9468.T>、データセクション<3905.T>、ホットリンク<3680.T>など買い優勢で推移し、同テーマに対する物色ニーズの強さを反映している。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
研究開発費先行で足もと赤字決算のバイオ関連などと異なり、業績面でも現在進行形の収益拡大シナリオに乗っていることが買い安心感を与えている側面もある。前16年2月期は営業利益段階で67%増と急変貌、17年2月期も12%増と2ケタ増益を確保する見通しだ。
また、きょうはAI関連の一角を占めるUBIC<2158.T>が低調な決算発表を受けて大きく売られたほか、元会長のインサイダー疑惑でウリ気配の続くALBERT<3906.T>など、他の関連銘柄にも投資家心理面での影響が懸念される場面だったが、メタップス<6172.T>やテクノスジャパン<3666.T>、カドカワ<9468.T>、データセクション<3905.T>、ホットリンク<3680.T>など買い優勢で推移し、同テーマに対する物色ニーズの強さを反映している。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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