■注目銘柄:【売り】鹿島建設㈱(1812)
日本の大手総合建設会社。
■注目理由
11月8日に決算を発表。
平成29年3月期第2四半期(平成28年4月1日~平成28年9月30日)の業績は、前年同期比で売上高+3.8%、経常損益は+108.1%となった。
通期計画に対する進捗率は5年平均の48.2%を上回る61.7%となっており、好調だ。
一方でチャートを見ると、株価は11月以降大きく値上がりしていたが、12月14日の843円、1月5日の838円を天井に850円手前で上昇が止まっている。
同社株を1月末に購入し2月末に売却した場合の成績を調べてみたところ、1990年から2016年までで勝率は20.00%、平均損益率は-2.41%となった。
勝率が50%を割り込み平均損益率もマイナスだったことから、同社株は2月株式市場において下がりやすい傾向があると言えるので、今の時期に同社株を購入検討している方はあらかじめ注意しておく必要があるだろう。
空売りできない場合も、利益確定の良い頃合いと考えられる。
また1月16日終値時点でPBRは1.77倍となっており、過去の株価と比べて割高感がある。
今から追いかけ買いするのは危険か。
■注目理由
11月8日に決算を発表。
平成29年3月期第2四半期(平成28年4月1日~平成28年9月30日)の業績は、前年同期比で売上高+3.8%、経常損益は+108.1%となった。
通期計画に対する進捗率は5年平均の48.2%を上回る61.7%となっており、好調だ。
一方でチャートを見ると、株価は11月以降大きく値上がりしていたが、12月14日の843円、1月5日の838円を天井に850円手前で上昇が止まっている。
同社株を1月末に購入し2月末に売却した場合の成績を調べてみたところ、1990年から2016年までで勝率は20.00%、平均損益率は-2.41%となった。
勝率が50%を割り込み平均損益率もマイナスだったことから、同社株は2月株式市場において下がりやすい傾向があると言えるので、今の時期に同社株を購入検討している方はあらかじめ注意しておく必要があるだろう。
空売りできない場合も、利益確定の良い頃合いと考えられる。
また1月16日終値時点でPBRは1.77倍となっており、過去の株価と比べて割高感がある。
今から追いかけ買いするのは危険か。