■注目銘柄:【売り】大成建設㈱(1801)
日本の大手総合建設会社。
スーパーゼネコン5社(鹿島建設、清水建設、大成建設、竹中工務店、大林組)の一角を成す。
■注目理由
11月11日に決算を発表。
平成29年3月期第2四半期(平成28年4月1日~平成28年9月30日)の業績は、前年同期比で売上高△11.1%と減収ながら、経常損益は+13.9%で増益に着地。
通期の同利益を従来予想の1000億円→1090億円(前期は1177億円)に9.0%上方修正、減益率も△15.0%→△7.4%に縮小する見通しとなっており、好調だ。
一方でチャートを見ると、株価は11月以降上昇傾向が続いていたが、850円を手前に上昇が止まり横ばいに推移している。
同社株を1月末に購入し2月末に売却した場合の成績を調べてみたところ、1990年3月から2017年1月までで勝率は28.00%、平均損益率は-2.48%となった。
勝率が50%を割り込み平均損益率もマイナスだったことから、同社株は2月株式市場において下がりやすい傾向があると言えるので、今の時期に同社株を購入検討している方は、あらかじめ注意しておく必要があるだろう。
空売りできない場合も、利益確定の良い頃合いと考えられる。
また1月16日終値時点でPBRは1.90倍となっており、業種平均と比べて割高感がある。
今から追いかけ買いするのは危険か。
スーパーゼネコン5社(鹿島建設、清水建設、大成建設、竹中工務店、大林組)の一角を成す。
■注目理由
11月11日に決算を発表。
平成29年3月期第2四半期(平成28年4月1日~平成28年9月30日)の業績は、前年同期比で売上高△11.1%と減収ながら、経常損益は+13.9%で増益に着地。
通期の同利益を従来予想の1000億円→1090億円(前期は1177億円)に9.0%上方修正、減益率も△15.0%→△7.4%に縮小する見通しとなっており、好調だ。
一方でチャートを見ると、株価は11月以降上昇傾向が続いていたが、850円を手前に上昇が止まり横ばいに推移している。
同社株を1月末に購入し2月末に売却した場合の成績を調べてみたところ、1990年3月から2017年1月までで勝率は28.00%、平均損益率は-2.48%となった。
勝率が50%を割り込み平均損益率もマイナスだったことから、同社株は2月株式市場において下がりやすい傾向があると言えるので、今の時期に同社株を購入検討している方は、あらかじめ注意しておく必要があるだろう。
空売りできない場合も、利益確定の良い頃合いと考えられる。
また1月16日終値時点でPBRは1.90倍となっており、業種平均と比べて割高感がある。
今から追いかけ買いするのは危険か。