4,804円
大成建設のニュース
欧州系有力証券、カジノ関連が盛り上がりに欠ける3つの理由
クレディ・スイス証券は16日、不動産・建設・住宅セクターで「カジノ法案、盛り上がりに欠ける3つの理由」とのリポートを出した。カジノ法案が14日に参議院で可決し、成立した。しかし、不動産、建設、住宅株の反応はいまいちだ。その理由として(1)業績寄与のタイミングは20年以降、(2)建設投資の年間ベースの寄与は1~2%程度、(3)統合型リゾートからの利益寄与は営業利益の5~10%程度――の3点を挙げる。
カジノは統合型リゾートで提供されるコンテンツのひとつ。そのほかに国際会議場、ホテル、商業施設が建設されるとみられる。建設会社では大林組<1802.T>、鹿島<1812.T>、大成建設<1801.T>、清水建設<1803.T>が受注機会を獲得すると予想。ホテル建設、商業施設の運営では三井不動産<8801.T>や三菱地所<8802.T>、大和ハウス工業<1925.T>、商社といった企業に運営ノウハウがあると指摘。会議場の運営では住友不動産<8830.T>にも実績がある。
大都市リゾートの1件当たりの総投資額は2兆円程度とも想定され、横浜、大阪、沖縄で大型カジノが建設された場合、6兆円程度の建設投資が予想される。ただし、カジノ建設が与える建設投資への影響は年間ベースでは大きくなく、1つの統合型リゾートが3年かけて建設された場合の投資金額は年6600億円程度で、これは年間の建設投資の1.2%程度にとどまる、という。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
カジノは統合型リゾートで提供されるコンテンツのひとつ。そのほかに国際会議場、ホテル、商業施設が建設されるとみられる。建設会社では大林組<1802.T>、鹿島<1812.T>、大成建設<1801.T>、清水建設<1803.T>が受注機会を獲得すると予想。ホテル建設、商業施設の運営では三井不動産<8801.T>や三菱地所<8802.T>、大和ハウス工業<1925.T>、商社といった企業に運営ノウハウがあると指摘。会議場の運営では住友不動産<8830.T>にも実績がある。
大都市リゾートの1件当たりの総投資額は2兆円程度とも想定され、横浜、大阪、沖縄で大型カジノが建設された場合、6兆円程度の建設投資が予想される。ただし、カジノ建設が与える建設投資への影響は年間ベースでは大きくなく、1つの統合型リゾートが3年かけて建設された場合の投資金額は年6600億円程度で、これは年間の建設投資の1.2%程度にとどまる、という。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
この銘柄の最新ニュース
大成建のニュース一覧- ADR日本株ランキング~三井トラストなど全般買い優勢、シカゴは大阪比比変わらずの37100円~ 今日 07:41
- ADR日本株ランキング~高安まちまち、シカゴは大阪比比75円高の38465円~ 2024/04/17
- <04月12日の5日・25日移動平均線デッドクロス銘柄> 2024/04/13
- 日経平均は続落、円安で下げ渋るも円買い介入警戒が重しに 2024/04/11
- 後場に注目すべき3つのポイント~米国株安が影響も円安加速が下支え 2024/04/11
マーケットニュース
大成建設の取引履歴を振り返りませんか?
大成建設の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。