• 通期経常利益計画を7.1％上方修正
• 3Q累計売上高は21％増と連続で過去最高を更新！
• 3Q累計最終利益は64％増で2期ぶりに過去最高を更新！

※売上高・経常利益・最終利益の総合的な評価をお天気で表現しています。「晴れ」に近づくほど高評価となります。
「晴れ」、「曇り時々晴れ」、「曇り」、「雨」、「雷」。

　富士古河Ｅ＆Ｃ <1775> [東証Ｓ] が1月30日大引け後(15:30)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比51.1％増の35.3億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の70億円→75億円(前期は70.1億円)に7.1％上方修正し、一転して6.9％増益を見込み、6期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の50.7億円→55.7億円(前年同期は54.5億円)に9.9％増額し、一転して2.2％増益計算になる。

　業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の160円→170円(前期は150円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比2.1倍の16億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の3.8％→6.4％に改善した。