東建コーポの第３四半期営業利益３１％増の１３０億７２００万円、対通期進捗率８８％

　東建コーポレーション<1766.T>は１４日取引終了後、１７年４月期第３四半期累計（１６年５月～１７年１月）の連結決算を発表。売上高は２２２４億１４００万円（前年同期比７．２％増）、営業利益は１３０億７２００万円（同３１．１％増）、最終利益は８８億８９００万円（同３５．１％増）と大幅増収増益だった。建設事業は耐震性などに優れる木造ツーバイフォー住宅の引き合い旺盛で、賃貸建物における建設比率が高まっており、高採算で全体業績を牽引している。また、不動産賃貸事業も管理物件数の増加に伴う家賃や管理料収入の増加が寄与した。
　
　１７年４月期の通期業績予想は従来見通しを据え置いているが、通期営業利益１４８億８００万円（前期比１２．４％増）に対する進捗率は８８％に達している。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）