<1721>コムシスホールディングス 調整完了から切り返しへ
<ここに注目!>
直近7日間は連続陰線をつけて下落していますが、ようやく陽線が出ました。売り → 買いへの需給の逆転を示しておりここからの流れの変化を見ていてください。
<会社概要>
電気通信工事で最大手。ネットワーク構築に強み。日本コムシスが三和エレック等を統合
<ファンダメンタル分析> ☆☆☆☆☆ (5点満点中)
8月5日に発表された決算では、経常利益がコンセンサスに対してやや下回る結果となったため、それを嫌気した売りが出ているようです。通期の会社予想はコンセンサスに比べて5%ほど低くなっていますがほぼコンセンサスと変わらない数字です。進捗率はまだ少ないですが、それにあわせて会社の通期予想も低く設定しなおしています。業績発表後に株価は大きく下げていっていますが、発表前にくらべて5%近く下落しており、ほぼこの内容も織り込んだと見ています。
<テクニカル分析> ☆☆☆☆☆ (5点満点中)
・短期的には下げていますが、長期的なチャートで見ると上昇トレンドは継続しています。連続して7日間陰線が出ていますが、陽線がつきました。過去にこのような陰→陽の切り返しの後は継続して上昇する傾向があります。
・独自のテクニカル指標によるPTBバンドで「売られ過ぎ、底値圏」にいます。過去の統計上、この底値圏に達するとほぼ下げ止まり、徐々に買いが増えて株価は上昇していきます。
<まとめ>
業績面からも大きく下がる要因はなく、直近下げすぎからの反発が期待できる。上昇トレンド中にあり、押し目買いのチャンス。
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