石油資源など石油関連株が安い、ＯＰＥＣ産油量増加懸念でＷＴＩ下落◇

　石油資源開発<1662.T>や国際石油開発帝石<1605.T>、ＪＸＴＧホールディングス<5020.T>など石油関連株が安い。１日の米原油先物相場はＷＴＩ（ウエスト・テキサス・インターミディエート）の期近９月物が前日比１．０１ドル安の１バレル４９．１６ドルに下落。石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）の７月産油量が増加したとの報道が伝わり、石油市場の需給悪化が懸念された。３１日にＷＴＩ価格は５０ドル台に乗せ約２カ月ぶりの水準に上昇したが、この日は再度上値を抑えられたことを警戒する売りが流入している。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）