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「気学で占う2017年相場」天海気風氏に聞く!<直撃Q&A>

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/01/10 18:00
 2017年相場がスタートして4営業日が経過した。昨年は出足波乱に見舞われ、その後は安値圏を往来し、終盤一気に挽回する展開となった。終わってみれば、日経平均は5年連続上昇とはいえ、15年末比でわずか80円強のプラスにとどまり、“大山鳴動して鼠一匹”という形容がふさわしいような1年であった。果たして17年はどういうトレンドを描くのか、またどういった銘柄が好まれるのか。今回は投資家から根強い支持を得ている気学研究家の天海気風氏に、気学の見地から今年の相場をどうみるべきかを聞いた。

Q1 今年の日経平均は急騰の幕開けとなりましたが、九星気学では一白水星の年、1年を通じてはどう予想されますか。想定される年間の日経平均のトレンドや水準についてもご教示ください

天海気風 今年は一白水星の年となるが、年盤では1月はまだ二黒土星の最後の月で、2月以降に(年盤で)一白水星に移行する。いうまでもなく一白はスタートであり転換点ともなりやすい。一白水星は税制改革が想起される年である。米国発のトランプ相場が繰り広げられているが、トランプ次期米大統領は所得税、法人税、相続税などの大幅減税を政策に掲げており、減税については法人税の最高税率を35%から15%に引き下げる案などが浮上している。インフラ投資と合わせ、減税が経済成長を押し上げる効果をもたらし、歳入減はある程度抑制することが可能であるとの見方であり、これは株式市場にとってはフレンドリーといえる。

 年盤では九紫火星が巽の方角に位置することから、1年を通じて原油価格の上昇が相場を後押しするテーマとなるだろう。また、新しい息吹が市場にもたらされる年でもあり、人工知能(AI)やフィンテック、IoTなどの次世代を担う分野が相場に活力を与えそうだ。

 年間のトレンドとしては、まず八白土星の月である2月は要注意で、株価水準を大きく切り下げてくる可能性がある。日経平均は1万8000円台攻防、場合によっては、そこを下回るケースも考えられる。3~4月にかけては戻りに転じるが上値は重く、五黄土星の5月にダメ押しの二番底をつけにいく。その際には1万8500円近辺で底を確認するのではないか。その後、6~8月にかけては順調な戻り相場に入る。ただ、8月に高値を形成し、9月にかけて再び調整色を強めそうだ。そして、10~12月に上昇波に乗る形が想定される。12月に今年の高値をつけにいくイメージで、結局日経平均は2万2000円台まで上値を伸ばす可能性がある。

 ただし、ひとつだけ留意しておきたいのは、過去を振り返ると前回の年盤が一白水星だった年は2008年であった。リーマン・ショックに見舞われた年であり、仕切り直しの象意がネガティブに反映された年でもあった。その意味では手放しの楽観はできず、用心も必要であることを付け加えておく。

Q2 月ごとに見ていった場合、物色対象として有力視されるセクター、あるいは風向きの悪いセクターなど気学の見地からはどうなるでしょうか?

天海気風 戻り相場初動の3月は七赤金星の月。金融株に流れが向く。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクをはじめとする銀行株には上昇圧力が働くであろう。五黄土星の5月は前述したように下値を探りに行くが、とりわけトヨタ自動車<7203.T>など自動車セクターには向かい風が強くなりそうだ。6月は四緑木星で商社株や情報通信に出番が回る。三菱商事<8058.T>ソフトバンクグループ<9984.T>などには有利な流れとなろう。

 そして、7月は三碧木星の月で、ここではいよいよハイテクセクターに花が開く。東京エレクトロン<8035.T>アドバンテスト<6857.T>など半導体関連が改めて注目され、上値を追うことになりそうだ。

 全体相場は8~9月の調整局面の後、今年の高値形成に向けた上昇波が10~12月に訪れる。その初動の10月は九紫火星で、ずばり原油関連となる。年を通じて原油がテーマとなるなかでも特に注目され、国際石油開発帝石<1605.T>やJXホールディングス<5020.T>などに活躍余地が広がるだろう。11月は八白土星で、三越伊勢丹ホールディングス<3099.T>など百貨店や大林組<1802.T>などの建設株に機が巡る。そして、七赤金星の12月は再び金融株に流れが向かい、有終の美を飾る原動力となろう。

(聞き手・中村潤一)

<プロフィール>(てんかい・きふう)
過去30年にわたって九星気学と経済、株式などとの関連性を研究。株式相場の中長期見通しでは驚くほどの的確性を確認。今日では九星気学の専門家から多くの株式見通しが発表されているが、九星気学と経済、株式の見通しでは第一人者とされている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ
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