日経レバは続落、目先下値リスク意識されるなか売買代金トップに◇

　ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570.T>は続落。１万６０００円を軸とするもみ合いから小幅ながらマドを開けての下落で警戒ムードが高まっている。売買代金は東証１部上場企業のなかで断トツの商いをこなす任天堂<7974.T>を上回っており、個人投資家資金の売買が活況だ。同銘柄は日経平均株価に連動するＥＴＦでボラティリティは２倍の値動きを想定している。全体相場は強気と弱気が交錯し、結果として狭いボックス圏での推移が続いているが、目先は下値に対するリスクも意識され始めているようだ。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）