ショーボンドが続伸、道路の老朽化対策に「最後の警告」で事業機会拡大に期待

　ショーボンドホールディングス<1414.T>が続伸。株価はＷ底確認から反発に向かっているようだ。道路の老朽化対策を話し合う国土交通省の有識者部会は１４日、施策をまとめ、建設から５０年が過ぎた橋の割合は１３年の１８％から２３年には４３％まで高まる見通しであることから、コンクリート片の落下や柱の腐食が進み、「本格的なメンテナンスにかじを切らなければ致命的な事態を招く」と指摘。「最後の警告」という強い言葉を使い、政府に早急な対応を促しており、同社の事業機会拡大につながるとの見方が強まっている。

ショーボンドの株価は１３時４９分現在４４４０円（△１２５円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）